『AURA~魔竜院光牙 最後の戦い』感想その2

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ネタバレあり感想ですので、閲覧注意~




 最初、読み始めたときは一郎が良子とともに竜端子を巡るストーリーだと思ってました。だが、実際は…元邪気眼もちの一郎と強烈な邪気眼をもつ良子との出会いは、半数以上が邪気眼なクラスを巻き込んだ混沌ラブコメでした… まぁ、まさに…あ、ありのまま今起こったことを話すぜ(AA略)的な衝撃を受けましたよ、読み進めるだけでw
 プロローグが、あんなんだから見事に騙されましたorz 副題は、まさに中学時代3年間で見事に戦い妄想を止めたはずの一郎が再び良子のために魔竜院光牙となって戦うことから来てるんですね

 邪気眼っていうのは、自分は良く分からないのですが… 結局、特別で在りたいという衝動とか欲があるんですよね、おそらく。 なので、自分は○○の生まれ変わりだとか、見えない敵と戦っているんだとか、特殊能力を持ち合わせているんだとかって妄想するんですよ。その元ネタは漫画だったりアニメだったり、ラノベだったり… やべぇ、危険な香りw まぁ、かと言ってアニメ観たら皆がみんな邪気眼が発動するとかは無いわけですよ。 結局、努力することを放棄した人間が邪気眼に蝕まれるのかな?と… 例えば、普通になる努力だとか、特別になる努力ですね。

 良子の振る舞いっていうのは、実に面白い。特別でも、もちろん普通でも無い。設定で、一般人には不可視。つまり、自分の行いは他人は気にも留めないし自分も気にする必要が無いという事。しかし、それは良子の妄想であり他人は普通では無いものに対して2つの行動を起こす。ひとつは、無視シカト、見なかったことにしようとする。ふたつめは迫害や糾弾、いなかったことにしようとする。その普通では無い良子に、それ以外の方法で接した人間がいた、佐藤一郎。彼の行動は、世界と関わろうとしなかった良子に希望の光を指したのかもしれない。どういう経緯で始めたかは分からないが竜端子捜索が、名目上一郎と良子を繋ぐものになり、世界から逃げ出すための道具だったはずなのに他人と関わる道具になるなんて、結局良子は光を探してたんだなって思う。結果的に、一郎という元妄想戦士という理解者の言葉と行動によって、世界からの逃避を止め普通になる努力をすることになるんだから、これを痛快と言わず何と言うのだろう。

 田中ロミオ氏の、次回作に期待するとともに、ちゃっかりRewrightにも期待しちゃってるんでエターナルフラッシュライティングを駆使しながら頑張ってほしいですね
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